siawase0707

書きたいことをただ書いていくだけ。

不登校になりかけた話

どうもぉ。

今日は、小学5年生のときのお話をします。

ささっと軽く読んでくれたらなと思います。

 

 

       〜本題〜

 

小学5年生ってクラス替えがあるんですよね。

私は、小3.4のときのクラスが大好きだったので

クラス替えをとても嫌がっていました。

 

それでも、ときは進む。絶対に進むんです。

 

いよいよ、小学5年生初日。

廊下に、クラスと席の名簿みたいなのが貼られていて、みんな真剣に見ていました。

「やったぁ!◯◯と一緒だぁ!」

「あー。◯◯と離れちゃったぁ。」

いろんな声が一気に聞こえて来ます。

 

正直、そんな声達に緊張感を与えられました。

 

当時の私には、親友が2人いて

もし、その2人と離れたらどうしよう

という不安感が強くなっていくばかり。

 

そんな状況の中で、ついに紙を見ました。

 

「やった!」

「離れちゃったぁ。」

2つの感情が私を包みました。

とても複雑でした。

 

結果は

1人の親友(Aちゃん)と一緒のクラス。

もう1人の親友(Yちゃん)とは別のクラスでした。

 

Aちゃんと一緒になったのは

とても嬉しかったけれど

Yちゃんと離れたことや

1人だけ違うクラスになったYちゃんの気持ちを考えると

悲しみと寂しさがふきあがってきました。

本当に残酷だった。。。

 

朝から重たい足を運んで、なんとか席に座り

同じクラスになった人達をチェックしました。

 

喋ったことが無い人や

話しづらい人

久しぶりすぎる人

少し苦手な人 

などがたくさん。

 

ほぼ全員、距離が遠い存在でした。

だからか、居心地が本当に悪かったです。

 

さらに!

とてもお喋りでうるさい人がいまして

そういうのに慣れていない私は

本当にストレスが溜まりました。

 

「なんだこの最悪なクラスは。」

ずっと、そう思っていました。

 

心が落ち込んだまま、帰宅して

誰もいないときは、必ず泣きました。

 

クラス替え前に、配られた文集みたいなのを

めくりながら、泣き続けました。

 

「前のクラスに戻りたい。」

なかなか、涙が止まりませんでした。

 

前なんて向いていられない。

 

そんな日々が1ヶ月ほど続きました。

 

それと同時に

授業面でもストレスが溜まる出来事が始まったんです。

 

それは

「担任の圧」

 

授業で、あてられることって多々ありますよね。

あてられて、分からなかったとき。

当時の担任は、酷い態度をとったんです。

 

それだけではなく

1つの忘れ物をしただけで

冷たく責められるとかもありました。

 

このように

クラスの人達だけではなく

担任に対しても不満を持つようになり

明るい光が1つも見えなくなった私。

 

「もう、学校に行きたくない。」

こう思うようになってしまいました。

 

そして

本当は少ししか痛くないのに

「頭が痛い」

と大袈裟な嘘をついて

学校を休みました。

 

1日目は特になにもなかったですが

2日目からハードでした。

 

「今日は行ってね。」と母。

どうしても学校に行きたくない私。

 

どんなに「ダメ」と言われても

「行きたくない」と駄々をこね続けました。

 

結果、無事休めたのですが。。。

 

1日中

母から「絶対、明日は行きなさいよ。」と

しつこく言われたため

私の心が晴れることはありませんでした。

 

「母の圧」

そういってもおかしくないですね。

 

毎晩、布団に入ると1人静かに泣きました。

「なんて辛い日々なんだ。」

居場所を失ったように感じた私。

 

胸が痛くて苦しくて。。。

なによりも、寂しかった。

 

消えたい夜も。

死にたい夜もありました。

 

でも、ずっと1人で抱え込み続けました。

 

誰かに相談しても、どうせ誰も味方してくれないと思っていました。

 

とても孤独でした。

 

とても「平気」を装っていました。

 

そんな日々が、計3日間続いて

4日目、ついに勇気を出して登校したんです。

 

事前に、母があの担任に相談してくれたため

ほんの少しは気軽になれましたが

やはり重かったです。

 

そして、いよいよ教室に入りました。

「あ!?◯◯ちゃ〜ん!!!!!!」と

担任が優しく抱きしめてくれたので

私は少し心を許せました。

 

その日は、思ったより楽しかったですが

母に「早退してもいいからね。」と言われたので

中休み終わり頃に早退しました。

 

安心して車に乗ると

謎の達成感が凄かったです。

 

「え、学校行けたんだ」と

自分でも驚きました。

 

そして翌日は、何事もなく登校&下校

 

担任も気を遣ってくれて。

友達も優しくしてくれた。

おかげで。。。

 

明るい笑顔ある日常が戻って来ました。

 

何ヶ月ぶりだろうか。

 

本当に安心しました。

 

心の底から安心できました。

 

みんな、ありがとう。

本当にありがとう。

 

私は幸せ者です。

 

 

こうして、乗り越えた壁。

 

クラスが離れたYちゃんとは

少し不仲というか

距離が遠くなってしまいましたが。

 

今振り返ると、すごいなぁと。

ただそれだけですね。

 

そこから、まだまだ強くなっていくので

当時の私を今見ると、とても未熟ですが

 

「よく頑張った。お疲れ様。」と

褒めたくなりますねぇ。

 

いや、もう褒めました。

 

あのときの自分に拍手ですね👏

 

私も成長しましたよぉ。

こんなに自分を愛せるなんてね。

 

すごい!すごい!

 

こうやって

これからも

 

自分を認めていきますよ〜!

 

 

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

では最後に。。。

みなさんも一緒にやりましょうか。

 

あのときの自分に拍手👏

 

今を生きている自分に拍手👏

 

これからの自分に拍手👏

 

もっともっと自分を大好きになれるように

もっともっと自分を認めていこう。

 

それは、どんな自分でもいい。

 

ありのままの自分

偽りの自分

 

まずは、全て受け入れてみよう。

人に優しくするときのように。

何かを大切にするときのように。

 

常に大事なのは

自分の歩幅で

自分のペースで

生きていくということ。

 

f:id:siawase0707:20240309221033j:image

 

ではまた会いましょう。

ばいばーい。